The 23rd APCC in FUKUOKA [Japanese]

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ごあいさつ NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡 名誉会長 福岡市長

NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡

髙島 宗一郎

名誉理事 福岡県知事

小川 洋

1989年の市制100周年を記念して開催されたアジア太平洋博

第23回アジア太平洋こども会議・イン福岡が、アジア太平

覧会の参加事業としてスタートした「アジア太平洋こども会議・イ

洋の33カ国・地域から301名の参加者を迎え、盛大に開催さ

ン福岡」は、今年で23回目を迎えることができました。これまでに

れましたことは大変喜ばしいことです。

福岡へ招聘(しょうへい)したこども大使は7,500名を超え、今や

子どもたちは、ホームステイや交流キャンプなどの活動の

“福岡発”の世界に誇れる国際交流イベントとなりました。これも

中で、互いの生活習慣や文化の違いに触れながら、大いに

ひとえに、ホストファミリーやボランティアの皆さんをはじめとす

友情を育んだことと思います。また、今年は、一般市民とと

る関係者の熱意とご尽力のたまものであると、心から敬意を表し

もに福岡の将来について語り合う「BCIO OMOIYARIカン

ます。

ファレンス」など、新たな取り組みも加わり、より一層充実し

さて、今年は新たな取り組みといたしまして、福岡の親子500

たものとなりました。これらの貴重な体験が子どもたちに刺

組、約1,000名が参加し、市役所ふれあい広場を拠点に、天神7カ

激を与え、さらなる交流拡大につながるものと期待していま

所にあるブースを巡って、パフォーマンスを披露する各国のこども

す。

大使と記念写真を撮り、交流を深める「アジア太平洋フォトウォーク」

福岡県では、豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持

を開催しました。

つたくましい青少年の育成を目指して、家庭・地域・学校・企

福岡の子どもたちは、各国の異文化に触れ、直接交流するこ

業などと連携して「青少年アンビシャス運動」を展開してい

とで、国境を超えた友情を育むことができたのではないかと思い

ます。今後とも、 「子どもが将来に向かって夢を広げ、はばた

ます。

く社会」を実現するため、さまざまな施策に取り組んでまい

福岡市では、今後ともアジア太平洋諸国・地域との交流を通して

ります。

相互理解を深め、子どもたちの夢と未来を育んでまいりたいと考え

本事業の実施にあたり、ご尽力された多くのボランティア

ています。

やスタッフの皆さん、温かいご支援をいただいたホストファ

最後に、参加した子どもたちが互いの国を思いやれる人に成長

ミリーの皆さんに深く感謝申し上げますとともに、アジア太

され、また、こども会議を通して芽生えた友情の輪が、国境を超えてア

平洋こども会議のさらなる発展に、ご協力とご支援をいただ

ジア太平洋に広がりますことを祈念しまして、私のあいさつとさせて

きますようお願いします。

いただきます。

アジア太平洋こども会議・イン福岡とは…  1989年に福岡市で開かれたアジア太平洋博覧会「よかトピア」の参加事業としてスタートした、市民レベルの草の根国際交 流事業です。市民ボランティアの協力と公的機関からの助成金や民間企業などの協賛、APCC支援の会からの資金援助などに 支えられながら、毎年夏に、30以上のアジア太平洋の国・地域から200人を超えるこどもたちを福岡に招く「招聘事業」と、福 岡のこどもたちをアジア太平洋の国・地域に派遣する「派遣事業」を春に実施しています。第10回からは、こども大使経験者を 中心に、地球規模の市民ネットワーク組織「ブリッジクラブ」がアジア太平洋の各地で誕生し、さまざまなボランティア活動に取 り組んでいます。


プロ ロ ー グ

福岡から広がる アジア太平洋 心の交流  23回 目 と なった「ア ジ ア 太 平 洋 こ ど も 会 議・イ ン 福 岡」 (APCC)。毎年春に派遣事業、夏には招聘事業を実施していま す。各国・地域に広がるAPCC同窓会組織ブリッジクラブ(BC)

事業名称

第23回アジア太平洋こども会議・イン福岡

テー マ

We are the BRIDGE∼つなげます。世界の夢を∼

事業目的

1.アジア太平洋諸国・地域のこどもたちが交流を通して

や、日本のこども大使を育成するウイング・キッズ・プログラムも

お互いの国や地域、文化について考察すること

定着。今夏の招聘事業には、33の国と地域から41団が参加しま

2.アジア太平洋諸国・地域の相互理解を促進すること

した。213人のこども大使と44人のピース大使(元こども大使)、

3.国際感覚あふれる青少年を育成し、  それを取り巻く環境を創ること

BCIOヘッドオフィスメンバー 3人、41人のシャペロン(引率者) が福岡を訪れ、キャンプやホームステイなどを通じて交流しま した。今年のAPCCについて報告します。

主  催

NPOアジア太平洋こども会議・イン福岡

事業内容 1 . 派 遣 事 業 (ミッションプロジェクト)  〈 派 遣 期 間 〉 2011年3月25日∼4月1日  〈 派 遣 国 ・ 地 域 〉アジア太平洋の7カ国・地域           (シンガポール、インドネシア、モンゴル、スリランカ、ハワイ、ニューカレドニア、モルディブ)  〈 派 遣 人 数 〉104人(小4∼高3)  〈 派 遣 対 象 者 〉福岡県内で公募

2.招聘事業  〈 招 聘 期 間 〉 入国開始:2011年7月15日∼出国終了:2011年7月27日  〈招聘対象国・地域〉アジア太平洋の33カ国・地域、41団

ARIの Y I O OM た もっ 成 を 心 育 民の 市 地球

1カ国・地域から男女各4 ∼ 6人のこども大使とシャペロン(引率者)  〈 招 聘 人 数 〉

こどもたちの笑顔 あふれる世界の実現

1人、ピース大使1∼2人の計5 ∼ 9人 こども大使は、現地窓口が推薦する11歳の健康なこども  〈 招 聘 の 対 象 〉  〈受け入れ体制〉交流キャンプ、公募で参加した福岡県内の一般家庭(ホストファミリー)          へのホームステイ アジア太平洋の33カ国・地域、41団  〈 参 加 国・地 域 〉 こども大使213人、シャペロン41人、ピース大使44人、  〈 参 加 人 数 〉           BCIOヘッドオフィスメンバー 3人

行 動

育成事業

気づき

ブリッジ事業

学 び

招聘事業・派遣事業

APCCのビジョン わたしたちAPCCメンバーは、OMOIYARIの心をもった地球市民となり、こども達の笑顔あふれる世界を実現します。


招聘事業

参加団別写真

福岡で出会い、語り合い、育んだ友情

2. 大韓民国

3. 香港特別行政区

4. 台湾 A

4. 台湾 B

5. シンガポール共和国

6. フィリピン共和国

7. タイ王国

8. マレーシア

9. インドネシア共和国

10. ベトナム社会主義共和国

11. バングラデシュ人民共和国

12. ブータン王国

13. ブルネイ・ダルサラーム国

14. パキスタン・イスラム共和国

15. インド共和国

16. ラオス人民民主共和国

17. ネパール連邦民主共和国

18. モンゴル国

19. スリランカ民主社会主義共和国

20. オーストラリア連邦

21. ニュージーランド

22. ハワイ(アメリカ)

23. フィジー諸島共和国

24. キリバス共和国


28. パラオ共和国

29. バヌアツ共和国

30. サモア独立国

34. ミクロネシア連邦

36. ロシア連邦

37. ニューカレドニア

39. トンガ王国・クックアイランド ピース大使

40. モルディブ共和国

41. ツバル

46. カンボジア王国

50. 広州市(中国)

51. イポー市(マレーシア)

52. オークランド市(アメリカ)

53. 釜山市(韓国)

54. アトランタ市(アメリカ)

56. 江蘇省(中国)

57. 大連市(中国)

35. ミャンマー連邦共和国 ピース大使

25. パプアニューギニア独立国 ピース大使

38. タヒチ ピース大使

参加国マップ 36

18

アジア Asia

17

14 15 40

19

12 11

50 57 3

北アメリカ North America

53 56 2 4

52

6

35 16 10 7 46

22 34

28 13

8 51 5

25 24

9 29

37 20

23

41 30 39

38

オセアニア C APCC1997

21

Oceania

54


7月15日の朝、タイやラオスなどを第1陣に、3日間にわたってアジア 太平洋33の国と地域から41団が福岡空港に到着しました。到着ゲー トからこども大使やピース大使が出てくると、出迎えた大勢のスタッフ から拍手がわき起こり、 「コンニチハ」 「ハジメマシテ」と笑顔を交わし 合いました。いよいよ、交流が始まります。

6


福岡に到着したこども大使たちは、福岡市東区の海の中道青少年海 の家(マリンハウス)へ。翌日から始まるホームステイに向けて、日 本の生活習慣やAPCCの意義を学び、体調を整えるオリエンテーショ ンキャンプに参加しました。

福岡県庁を表敬訪問 タイからやってきた小さな親善大使  首都バンコクが福岡県と友好提携しているタイ王国のこども大使やピース大使、シャペ ロンの計9人が7月15日、福岡県庁を表敬訪問しました。笑顔で迎えた小川洋知事に、 に、 母国語や英語、日本語で自己紹介をし、福岡の印象や来日の抱負を語りました。小川知事 事 は「アジアへの玄関口である福岡での滞在がいい時間になりますように」とエールと記念 念 品の博多人形を贈りました。

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各国・地域のこども大使は、オリエンテーションキャンプで1泊(または2泊)した後にホームステイへ。1人ずつ、福岡県内のホストファミリー宅で 約10日間を過ごしました。シャペロン、ピース大使を含めると、約300の家庭がホストファミリーとして事業に参加しました。

こども大使とホ

福 岡 学 生 交 流

ストファミリーが

会 館(福 岡 市 博 多

初 めて 対 面 する

区)の 和 室 で7月

「で あ い の 日」。

20日、 「日本の文化

うちわやタペスト

を 体 験 し よ う!」

リーに「ようこそ」などとメッセージを書いて歓迎するホスト

と銘 打った茶 道体験が開催されました。こども大使やピース

ファミリーと会えて、緊張していたこどもたちも顔をほころ

大使だけでなく、シャペロンもホストファミリーと一緒に本

ばせました。あいさつを交わし、ハグをして、写真を撮って、

格的な茶 道に挑 戦。畳に正 座し、 「お先に」 「お相伴いたしま

これから始まる日本での生活に胸を膨らませていました。

す」 「結構なお手前で」などのフレーズや作法を覚え、神妙な 面持ちで器を扱いました。


プ ロ サ ッ カ ー  ホームステイ中 チ ーム・ア ビ ス パ のこども大使たち 福岡のコーチ陣に はそれぞ れ、地 域 よ る「ふ れ あ い の 学 校 を 訪 問 し、 サッカー 教 室」が 福岡のこどもたち 7月21日、福岡市東区の福岡フットボールセンターで 開 かれ と交流しました。カンボジアのこども大使6人とシャペロンは7 ました。こども大 使やホストファミリー のこどもたち21人 月19日、福岡市の長丘小学校を訪問しました。体育館で開か が 参加。三つのチームに分かれ、チームメートと親しむボー れた歓迎集会(交流会)では、6年生の児童代表が「楽しい長 ルを使ったゲームに始まり、最後はチーム 対 抗の試 合に歓 丘での生活を送ってください」とあいさつ。全校児童が校歌 声が わき上がりました。上手な子ばかりで、試合に飛び入り を歌って歓迎しました。こども大使たちは民族舞踊を披 露し 参加を希望したコーチも! !男女も国籍の違いも忘れて、夢中で て応 えました。そ の 後 は 教 室に入って 授 業 を 受けたり、給 ボールを追いかけた1時間半でした。 食を食べたりして、日本の学校生活を体験しました。


こども大使やピース大使と地元のこどもたちが交流する、今年初め て企画された事業「アジア太平洋フォトウォーク」が7月18日、福岡市中 央区天神で開催されました。メーンイベントは、こども大使たちが七 つのグループに分かれ、天神の7カ所に設置した文化展示ブースを福 岡の親子が写真を撮りながら回っていくウォークラリー。  ソラリアプラザとライオン広場の特設ステージでは、こども大使た ちが練習を重ねてきた歌や踊りのパフォーマンスを披露。参加した福 岡の親子たちは各ブースを訪れ、民族衣装をまとったこども大使と一緒 に記念写真を撮り、受付時に配布されたアルバムに写真を貼り付けました。 7カ所を巡って、ゴールの市役所に戻ると、 「お楽しみ袋」と「お楽しみ 券」がプレゼントされ、綿菓子や輪投げ、ヨーヨー釣りを楽しみました。 この日は天神がAPCCの黄色に染められました。


フィナーレは、みんなで盆踊り。こども大使、ピース大使たちと 福岡の人々がひとつの輪になって、こども会議のテーマ曲「We are the BRIDGE」を大合唱しました。

7月18日に行われた「アジア太平洋フォトウォーク」の会 場となった福岡市役所ふれあい広場には、元こども大 使 であるピース大使のブースも登場。おそろいの赤いT シャツを着たピース大使たちが訪れた人を笑顔で迎え ました。各国・地域の魅力を伝えるパネル展示や雑貨やアク セサリーの販売を行ったほか、ブリッジクラブの活動をPR。 ブースの売上金はすべて東日本大震災の被災者支援の ために寄付されました。また、ピース大使自らが募金箱を 持って会場内を歩き回り、募金を呼び掛ける姿もありまし た。


今年の交流キャンプは宗像市のグローバルアリーナで開催されました。日本と海外のこども大使は、寝食やレクリエーションを共にする部屋ごと のグループに分かれて活動をスタート。運動会で競い合ったり、お互いの文化を紹介したり、パフォーマンスを披露する交流会などを通して、深い 絆で結ばれました。

キャンプの自由時間には あちこちでボールや遊具で 遊んだり、サインやプレゼン ト交換をしました。

キャンプ2日目には全員参加の運動会が開催 されました。宿泊棟ごとに6チームに分かれて、 しっぽ取りやボールリレーを楽しみました。


5 ∼ 6カ国のこども約12人1部屋で共同

交流会では、各国のこどもたちが自国の伝統

生活。寝食をともにし、交流を深めました。

的な歌や踊りを披露。同年代の仲間の、真剣な パフォーマンスにみんな見入っていました。

さまざまな国の文化を感じてほし いと企 画された、文 化 交 流ブース。 この日はこども大使自ら自国の文化 を紹介するブースを運営しました。 参加したこどもたちは国ならではの 民芸品や展示物を実際に目で見て、 触って、体験していました。

アーティスト日比野克彦さんが催す恒例のアートワークショップ は、東日本大震災の被災地へ贈るためのタペストリー制作です。 「愛を込めて作って」という日比野さんの掛け声で一斉にスター トしました。  日本を含む各国・地域のこども大使が36班に分かれ、30cm角の 布をつないで作った壁飾りをさらに全部くっつけて約7.2m角の 巨大なタペストリーを完成させました。30cm角の布には1枚1枚、 被災地への思いを込めたハートマークを貼り付けました。最後は 巨大なタペストリーを持ち上げ、全員で「We are the BRIDGE」 を大合唱しました。


福岡市立愛宕小学校 5 年 三角 知夏さん(みすみ ちなつ)

アトランタ市(アメリカ)

クレイトン・エシュレモンくん

スリランカから来たこども大使がうちにホームステイして

初めての海外旅行でした。2年間、日本語を学んできたし、

いて、思い出深い夏になりました。作ってもらったカレーが

ゲームや漫画も大好きだから日本は楽しみだった。ホスト

おいしかった!英語の勉強をこれまで以上に頑張りたいです。

ファミリーに連れて行ってもらった水族館は忘れられないよ。

福岡市立箱崎小学校 5 年 柴田 繭さん(しばた まゆ)

香港

ティファニー・シャムさん

キャンプでは、海外のこども大使と一緒にボンドや安全ピ

海外の文化を学ぶことに興味があって、日本は毎年来ていま

ンを使って、ハートの壁紙を作りました。スリランカやハワイ、

す。フランス、カナダ、ベトナムなど海外旅行はよく行くのです

オーストラリアのお友達ができたので、いつか行ってみたい。

が、今回のAPCCでは単なる旅よりも親交を深められました。

スリランカ

カラニ・パバサラさん

福岡教育大学付属福岡小学校 5 年 鬼木 健伍くん(おにき けんご)

初めての日本は、みんな優しくてとても楽しかった。お米も

英語は5 ∼ 6年間習っているけど、今回のキャンプに参加して、

おみそ汁もとってもおいしかったです。でも、こんなに長く自宅

自分の英語が通じて本当にうれしかったです。グアムに住んで

を離れたのは初めてだったので、ホームシックも初体験でした。

いる友達の家にホームステイに行くことを目標に頑張ります。

インド

サミル・シャーくん

福岡教育大学付属福岡小学校 5 年 江崎 彰馬くん(えざき しょうま)

日本は、道路がきれいに舗装されていて、車で走っている時

2年ぐらい習っている英語に、身ぶり手ぶりも交えながら会

の景色がとても美しかった。海外の文化に触れることができた

話しました。ニューカレドニアや韓国、タイの友達と各国の

し、友達もできた。ごはんもおいしかったし有意義だったよ!

じゃんけんぽんを教え合えたことが印象的。違いに驚きました。

ライオネル・レオン・ヴィクター・タヴゥンウォさん(2000年JA)

ハン・ザ・ダルさん(2000年JA)

22 歳 システムエンジニア(バヌアツ)

21 歳 建築専攻・大学生(ミャンマー)

バヌアツにあるBCをもっと人数を増やして成長させたくて来

日本の最大の魅力は、人がいつだって親切で礼儀正しいこと。

日しました。ほかの国のピース大使や成功しているBCの代表か

それと街の建築技術や建物も素晴らしい。僕が住むミャンマー

ら運営の仕方などを学べました。ユヌス氏の言う通り「すべては

にはBCがありません。これから僕がミャンマーと世界をつなぐ

アイデアからスタートする」 。

大使になれたらいいなと思います。

メウタ・ヴィアダ・ハフィドさん(1989年JA)

ニディー・パレクさん(1998年JA)

32 歳 国会議員(インドネシア)

23 歳 教師(インド)

こども大使として来日した時、お世話になったホストファミリーにも

インドのBCとBCIOの関係を強化するために来ました。今回

う一度会いたくて来ました。未来の世界平和を担うこどもたちと関わ

のAPCCを通して、感じたことを友達にも伝えたいな。それは、

れたのも有意義でした。彼らは国籍や言語が違うことなんて気にせ

愛と尊敬と理解を胸に世界平和をつくっていこうということ。実

ず、すぐに仲良くなれる。私たち大人が学ぶべきところも多いですね。

現するために、もっとインドのBCと活動していきたい。


帰国の日となった7月25日、26日、27日。福岡空港の出発ロビーに は、母国へと帰るこども大使やピース大使、シャペロンを見送りにきた ホストファミリーやボランティアスタッフが大勢詰めかけました。福 岡で過ごした日々を思い出し、涙を流して別れを惜しむ姿も。ホスト ファミリーや友達と何度も抱き合い、 「またいつか会いましょう」と再会を 固く誓っていました。

APCCが育んでいる国際交流や異文化体験の様子を、たくさんの映像と楽し いおしゃべりで紹介する報告会が9月24日、福岡市・天神のアクロス福岡の国 際会議場で開催されました。タレント・原口あきまささんとアナウンサーの西本美恵 子さんを進行役に、壇上にはホストファミリーやホストフレンド、ボランティアが登 場し、思い出を語りました。後半はスペシャルゲストにアーティスト・日比野克彦さ  こども会議と国連ハビタット福岡本部の活動を支援するコンサートが7月20日、

んを迎え、こども大使と共に作ったハートマークの壁紙アートがお披露目されまし

福岡市・天神のアクロス福岡で開かれました。高原守氏指揮のニューヨーク・シン

た。

フォニック・アンサンブルの福岡公演です。コンサートは、パナソニック(株)とパナ ソニック システムネットワークス(株)、九州パナソニックファミリー会が主催し、ア ジア太平洋こども会議・イン福岡 支援の会が共催。公演の収益の一部がこども会 議などの活動支援に寄付されました。


招聘事業と並んで、 APCCの重要な事業であるミッションプロジェクトは、福岡のこどもたちがアジア太平洋の国・地域でホームステイをする派 遣事業。今年は3月25日から4月1日までの8日間、公募で選ばれた小学4年から高校3年までの計104人が、 シンガポール、インドネシア、モンゴ 公 ル、スリランカ、ハワイ、ニューカレドニア、モルディブの 7カ国・地域を訪問しました。 モルディ

インドネシア団 増 田 郁 仁 くん(小4) インドネ  外国には国ごとにちがう文化があるんだなぁーと思いました。文化はちがうけど人のやさしさは変わらな  外国には ホス トファミリーはぼくがいったとき本当の家族のようにしてくれた。それは、はじめていったときとっ い ホ い。 ストフ てもやさしく てもやさし してくれたことや、釣りのとき、つれたら、一緒によろこんでくれたことです。ごはんのとき、と てもからくて食べられないから残していいよといってくれたり、蚊にくわれないように夜ふとんをかぶせて てもからく くわれたら薬を持ってきてくれた。やさしくしてくれてうれしかったので今度自分のところに来る人 くれた。くわ にやさしくしてあげたいです。 し

スリランカ団 水 田 彩 也 花 さん(小5) スリラ  このホームステイでの一番の思い出は、ホストファミリーやその友達とたくさん話せたことです。私はあ  このホ まり英語がうまくなくても、 単語や短い文で言ってみると、ホストフレンドが理解してくれたり、また、ホスト まり英語 フレン ドが友達とシンハラ語で話していても、英語でその内容を私に伝えてくれたりしました。そして、いつ フ レンド もホス トフレンドが一緒にいてくれたことがうれしかったです。みんなスリランカの人は優しかったので、別 も ホスト れの時は本当に悲しくて、オンオン泣きました。最初は、最後まで泣かないと決めて、我慢していましたが、 れの時は ホストフレン ドが目にいっぱい涙をためていたのを見て、泣いてしまいました。車の中で、私とホストフレン トフ ドと妹はずっと泣いていました。 ドと妹は  今回のスリランカのホームステイはとてもよい経験になりました ! !いつか、絶対絶対もう一回スリランカ  今回の へ行きたいです。

シンガポール 団 柴 田 玲 奈 さん(中1) シン   「言葉のかべはない!」という事を学びました。確かに、言葉はなかなか通じませんでした。でも言葉がう 「言 まく伝わらないからといって、 ホストフレンドとうまくいけない事はありませんでした。積極的にいろんな仕 まく伝 方で、 方で、いろんな事を伝えようという気持ちを持って相手と接すると、相手も理解してくれて、気持ちが通じ 合います。 この経験をいかして、いろんな事を積極的にしていきたいと思いました。 合いま


APCCの事業の大きな柱のひとつとして3年前、 新たに加えられたのがウイング・キッズ・プログラムです。 日本人としての自分をしっかり語れ、 国際社会 でもリーダーとなれる若者を育てるために、既存のプログラムと新規プログラムを組み合わせて1年半にわたる長期カリキュラムとして提供する日 本のこども大使育成事業です。  参加者はAPCCのすべての交流プログラム (春の派遣事業、夏の交流キャンプ・ホームステイ)に日本のこども大使として参加し①コミュニ ケーション力 ②日本・地元の文化や歴史への造詣 ③夢・ビジョンを持ち人生を切り拓く生きる力、 を身に付ける訓練をします。  第3期は2010年12月∼2012年4月のカリキュラムで実施中。第4期は2011年12月∼2013年4月の期間で実施します。

ウイングキッズ1年半の集大成としてマレーシアのマラッカにスタディーツアーに行きました。今まで学び、体験してきた福岡や日本の歴史や文化をマ ラッカの小学校で披露する目的のツアーです。現地では、小学生向けに英語で福岡や日本の紹介をしたり、浴衣の着付け、茶道、日本の遊びを紹介し、 実際に体験してもらいました。どのコーナーも現地の小学生に大変好評でした。


APCCが10周年を迎えた1998年に、各国・地域のピース大使たちが中心となって結成した、こども会議経験者の同窓会組織。APCC事業推進の原動力 であると同時に、その国・地域の実情に応じた社会奉仕や人道支援、文化交流、教育などにも取り組んでいます。

今 回 の 招 聘 事 業 の 目 玉 の ひとつ が、ピ ー ス 大 使 による国 際 会 議「BCIO OMOIYARI カンファレンス」 でした。一般市民参加型ワークショップには、事前に応 募のあった主に福岡在住の大学生や会社員など約 50 人が参加。 ピース大使と 4 ∼ 5 人のグループを組み、 「福岡の街の未来」をテーマに英語でディスカッションを 繰り広げました。


「 E v e r y d a y A m b a s s a d o r s 」と は、人種、文化、宗教を 超えて友情を育み、自 分や、地域、国に誇りを 持って、世界規模で考  7月20 ∼ 22日、宗像市のグローバルアリーナで行われた「ピース大使

える意識を持って生きていこうという取り組みです。 「こども大使」 「ピース大

キャンプ」。3日間にわたってミーティングを繰り返し、それぞれの国・地域にお

使」 としてAPCCやBCの活動をしているとき以外でもずっとこの意識を持ち

けるBCの現状や課題、BCネットワーク強化や共通活動などについて活発に

続けてもらい、 またAPCCに関わりのなかった人でもこれに賛同する人なら誰

意見を交換しました。

でも「Everyday Ambassador」になれます。実際の活動は、 「 Everyday Ambassadors」 と書いた紙を持ったり、背景のどこかにその文字を入れて一 緒に写った写真をFacebookの専用ページに各国BCからアップし、 この活動 をたくさんの人に知ってもらいます。最終的には、このFacebookページの ファン数でこの活動を評価することになります。

2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏と今年のピース大使の セッションが7月22日、ピース大使キャンプの中で行われました。ユヌス氏はソー シャルビジネスを始めるきっかけとなったボーイスカウトや旅行の経験について 話されました。最後に行われた質疑応答のコーナーでは、ピース大使からだ けでなく、同時にFacebook上でも各国BCからの質問を受け付け、ユヌス氏 の素晴らしい取り組みを各国BCの向上のためにどのように取り込んでいけるか など、質問が相次ぎました。また、このプログラムは動画共有サービスUstream で同時放送され、一般視聴者にも公開されました。




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秋元商会 あさひ小児クリニック 赤間病院 味の素 九州支社 アビスパ福岡 アンビシャス太鼓 飯塚病院  イシカワ いそのさわ 海の中道海洋生態科学館 海の中道青少年海の家 エーシーシステムサービス 江崎グリコ NTT西日本-九州 エフコープ生活協同組合 大塚製薬 花王カスタマーマーケティング カゴメ 九州支店 グローバルアリーナ 九州建設 九州国立博物館 九州製氷 九州マルコメ味噌販売 九州旅客鉄道 キリンビバレッジ 空港環境整備協会 グラミン・クリエイティブ・ラボ@九大 ケアホームサービス九州 厚生労働省福岡空港検疫所支所 コカ・コーラウエスト 国土交通省大阪航空局 福岡空港事務所 コバヤシライン 済生会福岡総合病院 サッポロ飲料 西日本支社 九州支店 サントリーフーズ九州支社 サンフィールド 福岡県看護協会 椒房庵 西洋フード・コンパスグループ 関商事 ゼブラ セムグループ 全教研 全日本空輸 綜合観光バス 綜合警備保障 総合メディカル 太宰府天満宮 チャイナエアライン  チャリティ・プラットフォーム

中国東方航空 福岡支店 中国南方航空公司 福岡支店 天神ビブレ 東京海上日動火災保険 東林寺 友清 友田商会 長丘不動産 ニシキ 西日本国際財団 西吉田酒造 日本ケロッグ 日本興亜損害保険 日本航空  日本通運 蜂須賀病院 ピエトロ 廣田商事 福岡・大連未来委員会 福岡運輸 福岡交通 門司税関 福岡空港税関支署 福岡空港ビルディンング 福岡県 福岡県医師会 福岡県薬剤師会 福岡市 福岡市医師会 福岡市医師会 看護専門学校 福岡市漁業協同組合 唐泊支所 福岡市東部農業協同組合 福岡市農業協同組合 福岡市保健福祉局  保健医療部 保健予防課 福岡市民病院 福岡市薬剤師会 福岡市立赤坂小学校 福岡市立壱岐小学校 福岡市立こども病院・  感染症センター 福岡市立柏原小学校 福岡市立三筑小学校 福岡市立長丘小学校 福岡市立姪浜小学校 福岡市立横手小学校 福岡倉庫 福岡大学 医学部 看護学科 福岡大同青果 福岡タワー 福岡通訳協会

の子どもたちが参加した500人規模の交流キャンプ等

の明るく献身的なご尽力、並びにご賛同いただきまし

り、海外の子どもたち、そして受け入れる福岡の子ど

た企業、団体の皆さまの温かいご支援にも厚く御礼申

もたちにとって、グローバルな時代へ対応するための し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。 出会いの機会、刺激の場になっていることと思いま す。  本 年 度は、アジア太 平 洋 の33カ国・41団 の 総 勢

また今年度は、バングラデシュ大使館の臨時代理大

301名が参加し、福岡県・市民の方々と交流を深める

使 夫 妻をはじめ、各 国 の 大 使 館・領 事 館 関 係 者と

ことができました。今年初めて開催した行事も大きな

APCC海外窓口責任者を福岡に招聘し、子どもたちの

成功を収め、こうして皆さまに終了のご報告ができる ことは何よりの喜びです。  当 事 業は“おもいやりの 心”を身につけるという

生の交流現場を見ていただきました。息の長いグロー バルシティズンプログラムとしてのAPCC事業構成を しっかり理解してもらい、より強固な協力関係を築けた

テーマを持って進めております。今年は「アジア太平 のではないかと思います。 洋フォトウォーク」という、親子500組、総勢1,000人 が天神でアジア太平洋の子どもたちと写真を取り合い ながら文化を体験する行事や、ホストフレンドや福岡

この活動を支えてくださっているホストファミリーの 方々、ボランティアの方々をはじめとする多くの方々


福岡徳洲会病院 福岡都市圏広域行政事業組合 福岡農産物通商 福岡パッケージ 福岡ロジテム 福岡和白病院 ふくや 富士火災海上保険 渕上育英会 ブリヂストン ジャパン福岡・ペプシコーラ販売 法務省福岡入国管理局福岡空港出張所 ホテルエクレール博多 松本組 丸菱 丸屋 三好不動産 宗像地区急患センター 明治 九州支店 もち吉 モデルクレジット 医療法人健朋会 やまだ医院 有楽興行 よかトピア記念国際財団 吉村病院 ライム ラフィナート都市開発 LIXIL リコージャパン レッツ ロイヤルホールディングス ロシア アルセーニエフ地区教育局 渡辺青写真 ワイ・エム・エス 西部ガス リョーユーパン スペースワールド 福岡国際茶道文化教室 ベイサイドプレイス博多 糸島市 筑紫野市 苅田町 大野城市教育委員会 粕屋町教育委員会 飯塚市教育委員会 地球っ子ネットワーク フロシキスタイル 他

RKB毎日放送 秋元商会 アクタ 朝日自動車 アシュラン 麻生 麻生介護サービス 麻生教育サービス 麻生興産 麻生鉱山 麻生塾 麻生商事 麻生情報システム 麻生地所 アソウヒューマニーセンター 麻生フォームクリート 麻生メディカルサービス 麻生芳雄商事 穴井工務店 有澤建設 エヌ・ティ ・ティ ・ ドコモ 九州支社 榎本興産 エム・ティ・エスひかり 大村文化学園  カタヤマ かねふく 嘉穂無線ホールディングス 木村電気工事店 九州急行バス 九州電力 九州旅客鉄道 九電工 国松石材 グローバルアリーナ コーリキ コーワ化成 コカ・コーラウエスト 小財スチール 西部ガス サニックス サンエイム 三晃空調 三誠商会 三陽不動産 三和通信工業

しげおか歯科医院 昭和鉄工 シンコー 伸良商事 末松印刷 住吉酒販 すみれ同好会 総合メディアサプライ 総合メディカル ソム・テック 大豊産業 ダイヤモンド印刷 太宰府天満宮 筑豊製作所 TVQ九州放送 東海住宅販売 トヨタ自動車九州 トヨタレンタリース福岡 中村学園 ニシキ にしけい 西鉄エージェンシー 西鉄エム・テック 西鉄観光バス 西鉄興業 西鉄シティホテル 西鉄ストア 西鉄ビルマネージメント 西鉄プラザ 西鉄旅行 西日本鉄道 西日本介護サービス 西日本硝子センター 西日本シティ銀行 西日本綜合住宅 日九興産 野田税理士事務所 バイオン 博多印刷 博運社 筥崎宮 パナソニックシステムネットワークス ピエトロ 光自動車 福岡魚市場

「こども会議」はこれまで四半世紀ちかくにわたっ て、アジア太平洋地域の子どもたちの招聘や、福岡の 子どもたちの海外派遣を実施してまいりましたが、世 界の子どもたちと福岡の子どもたちが出会い、交流し、 相互理解を深めるという「こども会議」の理念が着実  「第23回アジア太平洋こども会議・イン福岡」開催

に進展していることと存じます。

にあたり、多くの企業、団体、個々人の方々より多大

「支援の会」といたしましては、今後とも「こども会

のご支援を頂戴いたしました。

議」の事業がさらに発展いたしますように支援を続け

おかげをもちまして、支援の会として「こども会議」 てまいりたいと存じます。 が実施した事業に資金面から多大の貢献をすることが

皆さまのご支援に重ねて感謝申し上げ、御礼のごあ

できました。

いさつといたします。

「こども会議」の活動に対して、今年も変わらず温か いご理解とご支援をくださった皆さまに心より厚く御礼 を申し上げます。

福岡運輸 福岡銀行 福岡小松フォークリフト 福岡地所 福岡成蹊学園  福岡倉庫 福岡中央銀行 福岡トヨタ自動車 福岡那の津ライオンズクラブ 福岡パッケージ 福岡幼児学園 紅葉幼稚園 福岡リアルティ 福岡ロジテム 福交運輸事業協同組合 福田会計事務所 福豊帝酸 ふくや 富士ゼロックス福岡 富士通九州支社 ベン 松本組 丸屋 三菱重工業 三好不動産 未来図建設 夢創作 めんたい 毛利外科医院 山下医科器械 山田建設工業 山本設備工業 リョーユーパングループ 冷泉閣ホテル レントール太陽 ローレルバンクマシン 他



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